エンバイオレットは最先端のバイオトイレシステムです。

特許取得のAutomatic Six-Way Aerratioｎ プロセスが、他のバイオトイレとは大きく

違います。簡単に言えば、このプロセスが強制換気、加熱、および自然な微生物の活動を促し、

堆肥化と蒸発化を著しく加速させます。さらに他のバイオトイレとは異なり回転させるドラム

やスクリューを使用していませんので、電力消費は極めてわずかで済みます。

１２ｖ仕様や非電化タイプもあります。

エンバイオレットの堆肥化プロセスは次のようになります。

１．外気・酸素混入

　デュアルファンによって生じた陰圧がユニット内に存在するため、取出口（Service Panel）

　あるいは水なしタイプの場合は便器側からの外気がコンポストユニットに混入します。

２．空気を加熱

　外気は送風機によってユニット後部に取り入れられ、サーモスタット制御のヒーター

　に送られます。

３．加熱された空気を下に送る

　加熱された空気は送風機によってユニットの底にあるトレイの送風管に送られます。

４．Automatic Six-Way Aeration （６つの自動エアレーション）

　熱気は再度パワフルな送風機によって元に戻されます。

　これによって特許取得のSancor Automatic Six-Way Aeration のプロセスは熱気を特別設計

　のエアレーションバスケットにある排泄物などの堆肥化資材を底部、上部、および４つの

　側面に通過させます。このプロセスが蒸発と堆肥化を加速させる最大のエアレーションを

　可能にしました。

５．蒸発

　ユニット内の水分はデュアルファンシステムと風力タービンファンを通して屋外に

　排出します。

６．コンポスト

　残留固形物がコンポスト化に最適な温暖で通気性のよい環境に残ります。

　添加物（ピートモス・堆肥化促進剤・弊社アレンジの堆肥化混合物※）が、微生物の活動を

　促進し堆肥化をさらに早めます。※おがくず・コーヒーかす、黒土などでも代用できます。